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2011.10.15

木地師

本日は、山中温泉にお住まいの木地師でいらっしゃる
佐竹康宏先生を囲む会でお越しくださいました。


直径10センチほどの豆皿。
桑、欅(ケヤキ)などの知っている木から・・・

黒檀、黒柿、神代欅など・・・チンプンカンプンの木まで

全て違う木でできています。

その木の一番よく見える杢(モク)目を出そうと

縦・横を選び 部分を選び抜かれた作品です。

そして

先生の上着のポケットから出てきた作品。

日本酒の猪口と鏡。猪口の下に敷いてあるのは、瑪瑙です。

先生の作品は、すべて一本の木をロクロで削って漆を塗るのだそうです。

細かい作業ですね。


いつの間にか、豆皿の上にコルクが載っていました。

「そんなことしていいんですか?!」

「作品は使うためにあるのです。」

「好きな皿にチョコレートのせてみ~~」

「・・・そんな度胸はありません。」

とても気さくで楽しい先生。

ご一緒に写真を撮らせていただいていいですか?とのお願いに快くOKをくださいました。


この日お選びいただいたワイン。

まずは、シャンパーニュ二種を飲み比べされました。

NM HEMERENCE  Tradition Brut

NM Henri Giraud Esprit

 

1998 Ch Pichon Longuevill de Lalande Pauiilac

果実味たっぷりで、上品なタンニンが素晴らしいバランスの良いワインでした。

佐竹先生の素晴らしい作品展は、10月22日土曜日まで開催されております。

詳しい情報はこちらをご覧ください。

http://www.u-syarin.com/