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本年度、岡山県重要無形文化財　備前焼製作技術に認定されました
金重晃介先生を祝う会の２次会です。
日本料理「かが万」で祝賀会をされた後に、お歴々の皆様とお越し頂きました。

金重先生とはどのような方なのかと興味を持ち調べましたところ
認定概要には 「土味や焼成の妙味を活かし、伝統的な茶陶のほか、独創的な造形作品も発表。重要無形文化財保持者金重陶陽の三男で、父の手法を継ぎ、手作業と長期間熟成による土づくりや登窯による焼成にこだわり、備前焼の土味や焼成の妙味を活かした作品を製作している。茶陶等の伝統的な作品のほか、独創的な造形表現による作品も発表している。（岡山県ホームページより）」とありました。

先生曰く「父、陶陽みたいに国指定ではないから、そんなに大袈裟に言わないでよ」と謙虚に仰る先生ですが、皆様にお伺いしたところ「県でもたいしたものですよ。もちろん先生が備前一番の陶芸作家だと言う事は、見る目が有る人は全員解っている。むしろ遅いぐらいだ」との事でした。

先生は、名古屋で個展中でしたが、わざわざ大阪までお越しになられ、次の日は京都で祝賀会、その次は名古屋にまた戻られる目の回る忙しさですが、どんなに忙しくてもいつも微笑みを絶やさない謙虚なお人柄の素晴らしい先生です。

この後は、クラブに行かれ、先生も自ら歌を歌ったりして遅くまで楽しまれたそうです。