コート・ロティ・ラ・トゥルク　/　ギガル　2005

1946年に現オーナーの父エティエンヌが、コート・ロティの本拠地アンピュイの町に設立した比較的新しい造り手で、その後61年にマルセルが社長に就き、それまでのネゴシアン業だけでなく超度級のドメーヌ物のワインを生み出し、世界にコートロティの真のポテンシャルを知らしめたのがギガルです。

ギガルのスーパースターがトゥルクです。85年がファーストビンテージで4000本前後のワインしか市場に出回りませんでした。場所的にはランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置し、所有面積はわずか1ha弱の区画のみです。