ボランジェ　R・D エクストラ・ブリュット　1995

RDとは、ごく最近に(Recently)澱抜きを行った(Degorged)と言う語義を持ち、このコンセプトは、シャンパーニュにおいて、間違いなく唯一無二の絶対的特異なシャンパンで、ボランジェの熟成庫で、最低でも8年、長いもので20年から25年もの長い熟成を行っています。この特異な長期熟成が、微妙な芳香と複雑味、活力と完全な円熟味をシャンパンに与えていますが、澱抜きを行ったら直ちに出荷することで新鮮味も兼備え、更に、最後に行われたデゴルジュの日が裏ラベルに記されています。

1995年度、ボランジェでは樽の中でマロラティック発酵を行わなかったことによりデリシャスな酸味、鮮度、パレットでの素晴らしい長さを保ちました。

イギリスのチャールズ皇太子と故ダイアナ妃との結婚式の際、バッキガム宮殿で開かれた祝宴に饗されたのもボランジェ・RD1973年でした。